日本テレビの創業の地は、ここ番町です。
1953年に日本初の民放テレビ局として、この地で生まれ、
日本のご家庭に豊かな時間を届けるために、
これまでに数々の番組を送り出してきました。
2003年には、汐留に本社機能を移しましたが、
開局当時から慣れ親しんだ番町エリアに、
いまも感謝し続けています。
その想いをカタチにするために取り組み続けているのが
「二番町再開発計画」です。
移りゆく季節を感じることができる自然にあふれ、
近隣に暮らしている人々の幸せな笑顔を育むような、
あたらしい“まち”であるために。
様々な工夫を凝らし、
住みよい街になるような提案をしていますので、
ぜひご覧ください。
あたらしく生まれ変わる、番町の未来がここにあります。
誰にとってもやさしく、便利で心地いい街をめざして、
番町エリアの皆さまの快適性を高める計画を。
- あたらしい“まち”の舞台は、
二番町、麹町駅直結。 - 日本テレビは創業の地である二番町の本社跡地の開発計画について、この地をより住みやすく・働きやすく・学びやすい街になるよう、検討を重ねてまいりました。麹町駅のバリアフリー化や広場の整備・生活利便施設の誘致など、誰にも心地いい街を提案します。
番町の森はもっと、暮らしに寄り添う森へ
「番町の森」が、
今よりさらに充実した広場として生まれ変わります。
番町の庭と森を合わせたほどの、
およそ2500㎡の広場が広がります。
夏の強い陽ざしや雨もしのげる、
屋根付きの空間もあり、
子どもたちはもちろん、ご高齢の方々まで、
地域の方がくつろげる広場になります。
より快適で、より便利な、あたらしいまちへ
●駅のバリアフリー化で麹町駅の不便さを改善
60段以上もある薄暗く狭い階段を上り下りするしかなかった麹町駅6番口。未来の麹町駅は、お年寄りや身体が不自由な方もラクラク移動できる、エレベーターとエスカレーターを設置し、バリアフリー化を行います。
●歩行空間・植栽帯を拡張し緑地を確保
日本テレビ通りには植栽帯を設け、今の歩道空間の2倍のゆとりある空間に。高齢者、ベビーカー、車椅子の方々でも、安心して通行できます。数多く設けた建物の出入り口から通り抜けもでき、より便利になります。
●電線地中化による景観美化と安全性の確保
再開発計画の敷地内および歩道空間は、電線を地中化。台風などの災害時の安全性を高めるだけでなく、景観としてもスッキリと美しくします。
●駅前プラザと一体となった地域交通広場の整備
駅出入り口に隣接して、地域交通広場を整備します。車寄せは建物の中に設置し、雨にもぬれず車やタクシー、地域福祉バスなどに安心して乗り降りができるようになります。
歩道が狭く、危険も多かった番町中央通りは、ゆとりを確保し、安全性の高い歩行者空間として整備します。
●スーパー・飲食店などの商業店舗の充実
敷地内の1階と地下には、お料理に便利な食品がそろい、ランチボックスも豊富なスーパーマーケットなど、生活に寄り添う店舗も誘致する予定です。毎日のお買い物に便利な施設、カフェやレストランなど、ライフシーンが多彩に広がります。
他にもこんな要望が・・・
- ●風環境や日照について
- 風環境、日照環境についても、もちろんシミュレーションしています。
当計画は住環境に大きな影響を及ぼさないことを確認しています。
- ●交通量について
- 交通量についても、「規定のマニュアル」等に基づきシミュレーションを行い、定められた基準を下回ることを確認しています。